うるぅLAB　美容・睡眠・疼痛緩和ー健康生活を研究

常在菌の仲間で正常な皮膚には、約200万匹生息していると言われています

0.1㎜～0.4㎜のサイズでニキビダニとも呼ばれています。これが原因となってできるニキビは通常のニキビ治療ではなかなか治らず難治性です。「毛包虫性ざ瘡（もほうちゅうせいざそう）」といいます。

人の皮脂を食べて、バランス調整してくれるので決して悪い存在ではありません。ところが増えすぎるとバランスが崩れ、肌のトラブルを招いてしまいます。

増える原因は、皮脂分泌の過剰にあり、脂っこいものを食べたり、夜更かしをしたり、高温多湿であったり、ストレス、睡眠不足などがあげられます。

顔ダニの増殖により、死骸、フン、抜け殻などが毛穴に詰まり炎症を起こしたり、顔ダニによる爪、口でのひとの細胞への損傷、必要な皮脂まで食べてしまうことなどで

下記のような症状を示します。

1. ニキビ・吹き出物（詰まりが原因）
2. 肌荒れ（肌のツヤが無くなり、老化の原因である活性酸素を発生）
3. 乾燥肌（皮脂を食べられてしまう、また食べられた事により肌が過剰に皮脂を分泌しようとしてしまいバランスを崩します。）
4. 毛穴の開き、汚れ（毛穴に詰まったメイク汚れに顔ダニが出入りします。ブツブツした毛穴や黒ずみの原因にもなるので注意しましよう。）

生活の改善や適切なスキンケアが重要です。

皮脂を過剰分泌させてしまうから、そこに顔ダニが集まってきてしまいます。そのため、男性ホルモンが活性化しないようにストレス発散や睡眠をとることも大事です。その他にも食生活を改善したり、メイク汚れをしっかり落とすスキンケアも重要になります。とくに皮脂分泌が盛んなＴゾーンなどは、しっかり洗顔を行っておきましょう。ただし過剰に洗顔したり顔をゴシゴシこすったりしないよう気を付けてください。

ニキビの発生には様々な原因があるので、何をしてもニキビができてしまうと悩んでいるひとは、相談してみてください。